答辞
/☆Go Back☆/

温室育ちが不透明な壁を作り

喪失も愛も口実となり独りよがり

それも今は必要としない

田舎の一本道を歩いていた

雨上がりがぼかした遠近感

僕らは曇りの日を愛せるなら

渡せなかった手紙に悩むこともない

ペンと走らせない後悔

3行を空けて感謝を添える

余白を余白のまま愛する

伝えることが先行する言葉じゃなく

届いてくれたらと祈る言葉を確かに紡ぐ