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残暑

アスファルトの記憶が脚肌を伝う マンション向かい水たまりの反射光 私の影に冷まされたコンクリート

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そくせき

来るべきエンドに先行 それも未熟者だから気づくこと 全ての行動が根付いた温床

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結びめ

昔は目にしたもの全てに憧れて 忍者に教師 薬剤師 アドベンジャーズ なりを構わずふれた琴線

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幅を渡る

豊かさは解釈の幅 諦めてきた夢が背中を押した 飲み込めなかった固唾

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estuary

あの頃から丸めたのは紙と対外向けのキャラクター 物語は物語の枠を抜ける 人生にシナリオはないし

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8を切る

聞く耳もないよ押し売りの最中 ニッチを見つけるちっぽけな頭 引いたババ 信じたなら引き抜きな

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敬具

揺れ動いた感情 何に呼応 未確認の末尾はそのままに 夢を追っている間は盲目的?

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喜雨

雨にも種類があるように 小学生の時は嫌いだった 時経つうちにガラスのハートは磨きかかった

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幻肢痛

「ほんとにいい時代だと思います。」 この言葉に込められているのは、僻み?敬意? 正しさや賢さだけでは語れないこと

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愛ならばとか

いつか主語が変わった時に君を呼ぶ名前も 頭を占めていること本当は嫌になるけど 境界線は見つめさせる 孤独とその弱さ

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悪意=

ひとときの幸せは 包まれた白い高揚感は 一息ついては落ち着いて 黒く塗りつぶされる そうして気づく 不可逆性の闇の存在

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後日譚

誰かの悲しみ 知るたびに悲しくなる できることは少なくなっていく 伝えられること力になれること 無力さに立ち尽くす

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自責の音

切れ味が自ずとつく独白 毒吐くことを私は忌み嫌う 優しいって自負してた過去に問う

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答辞

温室育ちが不透明な壁を作り 喪失も愛も口実となり独りよがり

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